法政大学大原社会問題研究所 オイサー・オルグ  OISR.ORG 総合案内

文字の大きさ

  • 標準
  • 拡大

背景色を変える

  • 白
  • 黒
  • 青

ホーム   >    研究活動・刊行物    >   デジタルライブラリー   >    『社会・労働運動大年表』解説編    >   横浜事件[文]1944.1.29

横浜事件[文]1944.1.29

横浜事件[文]1944.1.29

   細川嘉六検挙をきっかけとする言論弾圧は,神奈川県特高課による〈泊事件〉のでっち上げを経て,昭和塾関係者,次いで1944年1月には《中央公論》《改造》の編集者検挙に発展し,11月には日本評論社の美作太郎,翌’45年5月岩波書店の小林勇らも相次いで検挙された.これら検挙者に対して特高は激しい拷問を加え,犯罪事実らしいものが何ひとつなかったにもかかわらず,治安維持法違反事件をでっちあげた.〔参〕木村亨《横浜事件の真相》1982.⇒1942[文]8.-.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

ページトップへ