インド共産党第1回大会[国]1943.5.23
インド共産党第1回大会[国]1943.5.23
同党は1925年12月にカーンプルで創立大会を開いたが,植民地的条件もあり,第2次大戦期において初めて党大会が正式に開催された.1942年,合法政党の地位が与えられ,公然と活動を開始した.同年のインドの多民族統一を軸とする連邦構想の提起は重大な意義を持ち,第1回大会ではインド国民会議派を含む連合政府の即時樹立を提唱し,インドの労働運動と農民運動の先頭に立った.〔参〕中村平治《現代インド政治史研究》1981.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。