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コミンテルン解散[国]1943.5.15

コミンテルン解散[国]1943.5.15

   第7回大会後,コミンテルンはフランス・スペインの人民戦線政府樹立に貢献するなど積極的な役割を果たした.反面,各国幹部がスターリン粛清の犠牲となり,ポーランド共産党解散・独ソ不可侵条約支持の強制の問題も生じた.第2次世界大戦の進行下で各国共産党の自主的闘争が進みモスクワからの一元的指導が困難になり,単一世界共産党としてのあり方が無理になったため31の支部の承認で解散された.〔参〕村田陽一編訳《コミンテルン資料集》6巻,1983.⇒1947[国]9.22.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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