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味噌・醤油・衣料品配給制[文]1942.2.1

味噌・醤油・衣料品配給制[文]1942.2.1

   太平洋戦争下の消費物質の供給統制.この日,味噌・醤油配給統制規則によって割当配給制が全国的に実施された.1943年1月までは地方により通帳制や制限販売等の種々の方法がとられたが,’43年2月から全国一斉に通帳制となった.’45年に入り満州大豆の輸入が途絶すると配給は遅れがちになり,量も減少した.衣料品は切符制で,1人年間郡部で80点,都市部で100点の点数制であった.ただ配給品が少なく,しかも国民の食糧への支出が増大したため十分に利用されず,’45年には切符の一般配布は行われなかった.〔参〕大原社研《太平洋戦争下の労働者状態》1964.⇒1940[文]6.1.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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