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ユーゴ・パルチザン闘争[国]1941.6.27

ユーゴ・パルチザン闘争[国]1941.6.27

   チトーらを中心とする共産党中心の抵抗運動(1941~45).民族解放の性格を有すると同時に,社会変革をめざす革命闘争でもあった.闘争の主力は農民であり,農民革命の性格が強い.しかし,指導部は枢軸軍と闘うか否かの二者択一を住民に突きつけることにより,広範な勢力を引きつけた.’43年11月に開催されたユーゴ人民解放反ファシスト会議(AVNOJ)第2回大会で,AVNOJが最高の立法・行政機関であることが主張され,亡命政府の否定とともに,社会主義の基礎が据えられた.〔参〕浅沼和典ほか編《比較ファシズム研究》1982.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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