法政大学大原社会問題研究所 オイサー・オルグ  OISR.ORG 総合案内

文字の大きさ

  • 標準
  • 拡大

背景色を変える

  • 白
  • 黒
  • 青

ホーム   >    研究活動・刊行物    >   デジタルライブラリー   >    『社会・労働運動大年表』解説編    >   配給切符制[文]1940.6.1

配給切符制[文]1940.6.1

配給切符制[文]1940.6.1

   軍需の圧迫で生活必需物資不足が深刻化し,民衆の消費規制策として導入された.4月24日価格形成中央委員会で米・味噌・醤油・塩・マッチ・砂糖など10品目の切符制配給が決定され,6月1日(東京・大阪は6月5日)から6大都市でマッチ・砂糖に関して実施された.両品目については11月1日,全国的実施となった.当初の配給量はマッチ1人1日5本,砂糖1人1ヵ月半斤(約300グラム).実施については町会・隣組の機能が利用された.〔参〕藤原彰編《日本民衆の歴史9》1975.⇒1942[文]2.1.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

ページトップへ