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日本産業労働倶楽部解散[労]1939.10.18

日本産業労働倶楽部解散[労]1939.10.18

   1938年7月,産業報国聯盟が結成されると,産労倶楽部の主要組合石川島自彊組合はいち早く解散し,会社と協力して産報団体自彊会を結成した.これにならい,’39年8月倶楽部の常任理事会は,倶楽部の精神と産業報国会の精神は同一であり,対抗的労働組合は無力化したのでその存在意義はなくなったとして解散を決議し,同年10月,専門部長・常任理事の会議を開いて正式に解散した.同時に,産報運動促進のため,新たに日本産業同志会を結成することとし,申合せ規約・役員などを決定した.〔参〕内務省警保局保安課《特高月報》1939年8月分,11・12月分.⇒1933[労]6.8.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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