日本革新党[社]1937.2.10
日本革新党[社]1937.2.10
江藤源九郎・赤松克麿・佐々井一晁らが国家主義団体を率い議会進出を企図して結成した政党で,新日本国民同盟・国民協会・愛国革新聯盟・旧愛国政治同盟が合流した.総務委員長江藤,機関紙《日本革新新聞》.支持団体は日本労働組合総聯合・新日本海員組合など17団体.1939年末より分裂が相次ぎ,’40年7月近衛新体制運動に呼応して解党した.〔参〕伊藤隆〈「挙国一致」内閣期の政界再編成問題(3)〉(社会科学研究27巻2号).
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。