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米,GM坐り込みスト[国]1936.12.28

米,GM坐り込みスト[国]1936.12.28

   組合承認を要求していた全米自動車労組(UAW)に対抗して,GMを始めとする自動車産業の大企業が組合員を差別解雇したことからストが起こった.GMではスト破りが導入され,スト中の工場から他工場へ機械が移転された.組合はこれを阻止するためにアトランタ工場で坐り込みを開始し,各地の工場に波及させた.この結果,1937年2月に会社側はついにUAWを唯一の交渉団体と認めた.〔参〕熊沢誠《寡占体制と労働組合》1970.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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