コム・アカデミー事件[文]1936.7.10
コム・アカデミー事件[文]1936.7.10
講座派に対する弾圧事件.《日本資本主義発達史講座》に参加した山田盛太郎・平野義太郎・小林良正らが,共産党員と協力し,党の理論問題を研究し,その戦略戦術に寄与するべくソ連のコム・アカデミーにならった組織のメムバーであるとして逮捕された.講座派が計画していた《日本封建制講座》は中断,日本資本主義論争も中絶した.〔参〕長岡新吉《日本資本主義論争の群像》1984.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。