チリ人民戦線[国]1936.3.26
チリ人民戦線[国]1936.3.26
共産党・チリ労働者連合・社会党・急進党・民主党・〈左翼共産党〉などが帝国主義的企業の規制・独占の禁止・計画経済・農地改革・政治的民主主義など,反帝・反寡頭制の共通の課題で結成した統一戦線.1938年の大統領選挙には急進党のペドロ・アギーレ・セルダを統一候補に推して当選させ,人民戦線政府を樹立した.〔参〕岡倉古志郎・寺本光朗編著《チリにおける革命と反革命》1975.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。