ベルギー労働党〈労働プラン〉[国]1933.12.24
ベルギー労働党〈労働プラン〉[国]1933.12.24
1929年恐慌を克服する目的で,ド・マンらにより作成され,労働党が採択したプラン.5ヵ年計画としての内容は,(1)〈混合経済体制〉の設立,(2)国内市場の拡大,(3)国家の改革などであったが,そのままの形では実施されなかった.フランスなど西欧諸国の社会民主主義政党や労働組合によるプランの作成に大きな影響を与えた.〔参〕佐伯哲朗〈社会民主主義からプラニスムヘ〉(研究資料月報〔大原社研〕309号).
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。