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高松地方裁判所差別糾弾闘争[社]1933.7.3

高松地方裁判所差別糾弾闘争[社]1933.7.3

   1933年1月,香川県の被差別部落の青年が同棲中の女性に対する婦女誘拐罪で兄とともに逮捕された.5月25日検事は差別論告をし,6月3日高松地裁は部落の出身を女性に告げなかったことを理由に2人を有罪とした.これに対し,10月,全国水平社は差別裁判として全国的な糾弾闘争を展開し,裁判官・検事の左遷,2人の釈放を実現した.〔参〕灘本昌久〈高松差別裁判糾弾闘争年表〉(京都部落史研究所紀要2号).




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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