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全協君主制廃止行動綱領[労]1932.9.16

全協君主制廃止行動綱領[労]1932.9.16

   ’32年テーゼが発表されると,日本共産党組合部は党中央の指示で,新行動綱領に〈天皇制打倒に関する闘争〉を加えようとした.全協常任委はこれに反対したが,党は全協内党フラクションを動かし,第1回中央委で,9対8の採決で第37項にこれを挿入させ,常任委員を更迭した.これより全協は再び極左的偏向を強め,弾圧と内部対立を激化させ,衰滅を速めることになった.〔参〕渡部徹《日本労働組合運動史》1954.《現代史資料15》1965.⇒1928[労]12.25.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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