《日本資本主義発達史講座》[文]1932.5.20
《日本資本主義発達史講座》[文]1932.5.20
日本資本主義発達史の最初の体系的研究.野呂栄太郎・大塚金之助・平野義太郎・山田盛太郎が編集者となり刊行された.マルクス主義の立場から日本資本主義発達の特質・矛盾を解明し,その危機の根本的解決の鍵を見出そうとした.歴史分析と現状分析の統一,政治・経済・文化の総合的把握をめざしたが,客観的には〈32年テーゼ〉を理論的に基礎づける役割を果たした.〔参〕《日本資本主義発達史講座(復刻版)》大石嘉一郎解説,1982.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。