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全国都市従業員組合協議会[労]1932.1.4

全国都市従業員組合協議会[労]1932.1.4

   前年2~3月東京市で大量馘首が行われ,各都市従業員とも馘首・賃下げの不安が強まった.そのため,東京・横浜・大阪・神戸の各市従業員組合は,対市共同闘争を強化して組合員の生活を守るとともに,産業別単一組合の結成,各都市未組織労働者の組織化をめざし,この協議会を結成した.この年馘首・賃下げ反対などで共同闘争が行われたが,組織はしだいに立ち消えとなった.〔参〕《都職労の歴史》1巻,1983.⇒1935[労]2.17.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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