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全協刷新同盟解消[労]1931.3.-

全協刷新同盟解消[労]1931.3.-

   1930年6月全協中央の極左偏向に反対して佐藤秀一・神山茂夫らにより結成された刷新同盟は,8月プロフィンテルン第5回大会決議〈日本に於ける革命的労働組合の任務〉で,中央の方針の誤りがきびしく批判され全協指導部更迭等の条件として分派闘争の終結を指示されたことから,9月10日同大会出席の刷同代表が現地で解散を声明,国内でも11月19日に解散大会を開いた.しかし,本部は刷同派復帰に異議を唱え,決議の解釈をめぐり論争がつづいたが,’31年8月関東自由労働者組合が解体,日本土木建築労組へ復帰を決定し解決した.〔参〕渡部徹《日本労働組合運動史》1954.⇒1930[労]6.10.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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