東洋モスリン亀戸工場争議[労]1930.9.25
東洋モスリン亀戸工場争議[労]1930.9.25
女子労働者の戦闘的活動で知られた恐慌下の代表的な労働争議.1930年9月26日,組合同盟日本紡織洋モス支部協議会加盟の従業員2482人(うち女性2062人)は,大量解雇反対でストに突入した.暴力団や怪文書を使っての猛烈な切り崩しの中,10月24日には〈市街戦〉を展開し,激しく闘ったが,11月19日組合側敗北で終結した.〔参〕労働史研究同人会《日本労働運動の先駆者たち》1985.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。