《労働婦人》[労]1927.10.15
《労働婦人》[労]1927.10.15
総同盟婦人部の機関誌.総同盟婦人部は1925年,’26年の2度にわたる分裂で主力が脱退したため,赤松常子を中心に残留した縫工組合や東京電気の女工によって組織再建・拡大が取り組まれ,その宣伝・機関誌として’27年10月《労働婦人》を発刊した.赤松の献身的努力によりほぼ毎月発行されたが,’34年2月(第73号),赤松の病気で廃刊した.〔参〕日本社会運動史料・機関誌篇《労働婦人・6》鈴木裕子解題,1985.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。