台湾文化協会第1次分裂[国]1927.1.-
台湾文化協会第1次分裂[国]1927.1.-
台湾人の政治運動は統一戦線の様相で1920年代初期に始まった.やがて路線闘争が起こり,文化協会は共産主義の連温卿派,中国国民革命の影響を受けた蒋渭水派,合法的台湾民族運動の蔡培火派に分かれた.’20年代中期には内部抗争が表面化し,1927年に分裂した.連派が協会の主導権を握り,蒋・蔡両派は台政革新会・台湾民党の過渡期を経て,同年7月に台湾民衆党を結成した.〔参〕黄昭堂《台湾総督府》1981.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。