日本交通労働総聯盟(交総)[労]1926.6.27
日本交通労働総聯盟(交総)[労]1926.6.27
1924年11月の交総創立協議会以後1年半の活動をふまえて,正式に発足した市電労働組合の全国的連合体.東京市電自治会・大阪市電自助会・横浜市電共和会・神戸市電従業員組合など約2万人を結集し,《交通労働》を機関誌とした.各市電の共同闘争を組織し,活発な政治運動を行うなど,合法左翼の中心として重要な役割を果たした.〔参〕大阪交通労働組合編《大交史》1968.⇒1924[労]5.1.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。