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総同盟内紛[労]1924.12.10

総同盟内紛[労]1924.12.10

   2月の大会ですでにみられた総同盟内の左右対立は,関東地方の左派が自らの組織拡大をはかり反幹部闘争に打って出,右派がこれに対抗したことから一挙に激化した.関東鉄工組合の主事選出問題,岡部電機との協約締結問題と対立が進み,10月の関東同盟大会での紛糾から左派の除名問題が生じて深刻な組織問題に発展し,12月には左派6組合は関東地方評議会設立に踏み切り,翌年には全国規模に分裂が拡大した.〔参〕法政大学大原社研《日本労働組合評議会資料4・5)1960.⇒1925[労]3.15,1925[労]5.24.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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