法政大学大原社会問題研究所 オイサー・オルグ  OISR.ORG 総合案内

文字の大きさ

  • 標準
  • 拡大

背景色を変える

  • 白
  • 黒
  • 青

ホーム   >    研究活動・刊行物    >   デジタルライブラリー   >    『社会・労働運動大年表』解説編    >   東京印刷工組合[労]1924.11.2

東京印刷工組合[労]1924.11.2

東京印刷工組合[労]1924.11.2

   信友会と正進会(新聞工組合)の合同は,1924年4月の印刷工聯合会全国大会の成功をふまえ,11月の東京印刷工組合の結成という形で実現した.これ以降各地に印刷工組合が結成された.東京印刷工組合は,アナルコ・サンジカリストの影響が強く,総同盟の〈現実主義〉を強く批判しながら,日常闘争のみでなく,治安維持法反対闘争などの運動も展開した.これらの流れは全国労働組合自由聯合会の成立へとつながる.〔参〕水沼辰夫《明治・大正期自立的労働運動の足跡》1979.⇒1916[労]10.1.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

ページトップへ