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中津川(信濃川)朝鮮人労働者虐殺事件[文]1922.7.29

中津川(信濃川)朝鮮人労働者虐殺事件[文]1922.7.29

   1922年の春から夏にかけて中津川,下流の信濃川に朝鮮人労働者の死体が流れついた.これは信越電力発電所工事場の監獄部屋から逃亡を計った者が虐殺されたもので,これを知った在京の金若水などは小牧近江・高津正道らの協力で調査会を結成,告発活動をした.在日朝鮮人労働者の処遇を象徴する事件.〔参〕佐藤泰治〈新潟県における朝鮮人・ノート〉(新潟近代史研究3号)1982.⇒1923[政]9.1.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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