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消費組合聯盟[社]1922.5.-

消費組合聯盟[社]1922.5.-

   岡本利吉を中心に,共働社・大阪共働社・東京共働社・月島共働社の4組合により結成された日本最初の消費組合の連合体.純労働者組合など機械労働組合聯合会系に組織を拡大したが,当初の綱領草案は,独立自治・共働共有の精神による〈人類愛の社会〉実現を唱え,労働運動とは距離を置いていた.しかし,1925年には無産階級運動との協力方針を打ち出し,翌’26年11月,第5回大会で関東消費組合聯盟と改称した.〔参〕山本秋《日本生活協同組合運動史》1982.⇒1932[社]7.2.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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