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官労軍縮失業反対運動[労]1922.3.21

官労軍縮失業反対運動[労]1922.3.21

   ワシントン海軍軍縮による軍事工業労働者の解雇反対闘争.陸軍工廠や八幡製鉄所を基盤とする官労は,1921年12月,臨時大会を開き,解雇手当の制度化・失業保険制度・八時間制等を決議,翌年にかけ集会・デモをくりかえし,失業反対と失業者救済を訴えた.これにより官労の基礎が固まり,労働運動に制度化要求のめばえが生じた.〔参〕山田武生〈官業労働総同盟の軍縮失業反対運動の歴史的意義〉(日本史研究163号).




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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