プロレタリア統一戦線戦術[国]1921.12.18
プロレタリア統一戦線戦術[国]1921.12.18
コミンテルンは,第3回大会の〈大衆の中へ〉というスローガンを受けて,第2・第2半インター系の政党・労働組合と共同行動を組み,そのなかから労働者の多数者を獲得しようとした.もともとはドイツ統一共産党の〈公開状〉戦術に由来するもので,1921年12月の執行委員会でテーゼを採択,’22年2月の第1回拡大執行委員会で確認された.〔参〕村田陽一編訳《コミンテルン資料集》2巻,1979.⇒1928[国]1.30.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。