日本労働学校[労]1921.9.16
日本労働学校[労]1921.9.16
労働運動系統の本格的な労働学校としてわが国最初のもの.労働者教育協会(鈴木文治理事長)の経営下に,労働運動の幹部養成と一般労働者に対する労働問題の知識の提供を目的として設立された.大学教授等による社会科学の諸分野の講義により,原則として1ヵ年で修了.1933年より日本労働会館の事業として継続され,’38年まで活動を続けた.〔参〕花香実〈日本労働学校の開設をめぐる若干の問題〉(法政大学文学部紀要28号)⇒1922[労]6.1.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。