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戦後反動恐慌[経]1920.3.15

戦後反動恐慌[経]1920.3.15

   第1次大戦は日本経済に未曽有の活況をもたらしたが,大戦が終了し西欧諸国が復興すると,景気は一転し,1920年3月からは恐慌が始まった.労働市場は売り手市場から買い手市場に変わり,労働運動は守勢へと転じた.争議件数・参加人員は,ともに減少した.しかし,労働組合側は既得の権益を守り発展させるため,団体交渉権獲得をめざして運動を進めた.〔参〕《岩波講座日本歴史》18巻,1975.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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