日本交通労働組合[労]1919.9.3
日本交通労働組合[労]1919.9.3
《時事新報》記者中西伊之助の指導で,東京市電従業員によって結成された最初の電鉄労働組合.待遇改善や人格尊重を要求してストを組織し,また,各地の電鉄労働者の闘いを励ました.1920年4月の争議に敗れて事実上壊滅したが,その直前には13支部6千人を擁していた.〔参〕《東京交通労働組合史》1958.⇒1920[労]4.25,1924[労]5.1.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。