《社会主義研究》[社]1919.4.21
《社会主義研究》[社]1919.4.21
売文社が国家社会主義者のリードのもとにあったとき,そこから離れて堺利彦・山川均を主筆として平民大学より創刊.社会主義の科学的研究を目的とした.1920年より山川の個人経営となり,西雅雄が編集に加わった.当初は欧米諸社会主義理論の翻訳が中心だったが’20年半ば以後ソヴェトの紹介に力をいれ,マルクス主義の普及に尽くした.’23年4月《前衛》《階級戦》と合併して《赤旗》となった.〔参〕《山川均全集2》1966.⇒1922[社]1.1.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。