朝鮮3・1運動[国]1919.3.1
朝鮮3・1運動[国]1919.3.1
第1次大戦後の民族独立の気運のなかで天道教・キリスト教・仏教などのいわゆる民族代表たちは,2月下旬に大同団結し独立宣言書を作成した.指導者らは捕縛されたが,宣言はパゴタ公園に集まった人びとの前で発表された.ここにはじまった独立示威運動はただちに朝鮮全土に拡大し,日本の厳しい弾圧と対決することとなった.犠牲者は死者だけで7千人以上にのぼった.〔参〕朴慶植《朝鮮3・1独立運動》1976.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。