《日本労働新聞》[社]1919.3.1
《日本労働新聞》[社]1919.3.1
岩出金次郎が大阪で刊行したタブロイド判の社会主義的月刊労働紙.この日,《美なみ新聞》の改題後継紙として第20号から刊行され,廃刊は1921年6月47号.編集には橋浦時雄・荒畑寒村ら,執筆陣には堺利彦・山川均・辻井民之助・近藤栄蔵らが加わった.荒畑らは同紙刊行のかたわら研究会を開催,労働運動の高揚する大阪地方に大きな影響力をもった.〔参〕《日本労働新聞(復刻版)》渡部徹解説,1983.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。