民人同盟会[社]1919.2.21
民人同盟会[社]1919.2.21
新人会につづいて早稲田大学学生を中心として組織された思想団体.会員は高津正道・稲村隆一・浅沼稲次郎・三宅正一らで,大山郁夫らが顧問となり,デモクラシー普及を目的として啓蒙活動を行った.同年10月頃,内部対立のため稲村・浅沼らは建設者同盟を組織,高津らは’20年5月暁民会を結成したが社会主義同盟に加わって放校され,同年末,民人同盟会は解散した.〔参〕伊藤晃《建設者同盟の歴史》1979.⇒1919[社]9.-.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。