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新人会[社]1918.12.7

新人会[社]1918.12.7

   東大法学部弁論部の赤松克麿・宮崎竜介らが,吉野作造・麻生久らの援助をうけて結成した東大生中心の思想運動団体.綱領に〈人類解放の促進〉〈現代日本の合理的改造運動〉をかかげ,機関誌《デモクラシイ》(1920年2月《先駆》,同年10月《同胞》,’21年7月《ナロオド》(~22年4月)と改題)による新思想の普及と〈人民の中へ〉を合言葉に労働運動にも接近した.’21年11月,学内思想団体への再編を決定し,以後,学生社会科学聯合会の指導的地位を占めるとともに,多くの社会運動指導者を生み出した.’29年11月解散した.〔参〕H.スミス《新人会の研究》1978.⇒.1919[社]9.-,1922[社]11.7.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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