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独,中央労働協同体協定[国]1918.11.15

独,中央労働協同体協定[国]1918.11.15

   革命を恐れた経営者団体と労働組合との間で,労組承認,団結権,8時間労働制,中央労働協同体創設等を取り決めた協定で,団体交渉にもとづくヴァイマル期労使関係の基本的枠組みを形づくった.一方,協定は資本の経営支配には手をつけず,社会革命の進展を阻み,大企業経営者の主導下に資本主義再建が行われることに寄与した.〔参〕栗原良子〈ドイツ革命と《ドイツ工業中央労働共同体》(1)〉(法学論叢91巻3号).




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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