ロシア社会主義共和国憲法[国]1918.7.10
ロシア社会主義共和国憲法[国]1918.7.10
第5回全ロシア・ソヴェト大会で採択された世界最初の社会主義憲法.ロシア社会主義革命達成後に出された一連の布告の集大成として位置づけられ,勤労被搾取人民の権利宣言,土地に関する布告,銀行・鉄道・大企業・生産手段の国有化,民族自決を掲げる諸民族権利の宣言などを定式化した.同憲法はその後樹立された諸民族ソヴェト共和国憲法に影響を与えた.〔参〕藤田勇《ソビエト法史研究》1982.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。