英労働党〈労働と新社会秩序〉[国]1918.6.26
英労働党〈労働と新社会秩序〉[国]1918.6.26
イギリス労働党の1918年綱領.同年採択された公有化を含む新党規約とともに,この党を社会主義政党化させた証とされる.フェビアン協会の長老で労働党全国執行部にいたシドニー・ウェッブが起草した.内容は,労働党政権を展望した第1次大戦後の再建計画で,国民最低限の生活水準(ナショナル・ミニマム)の実現,産業の民主的統制,財政革命などが柱とされている.〔参〕犬童一男〈イギリス労働党の社会主義政党化〉(神奈川法学6巻2号).⇒1959[国]10.16.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。