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軍需工業動員法[経]1918.4.17

軍需工業動員法[経]1918.4.17

   第1次世界大戦のさなか軍部の要求で作られた,軍需品生産のための各種工場調査や,戦時にはそれらを収用・使用できるように定めた法律.その業務監督のため1918年6月軍需局が設立された.’37年の日中戦争開始後,軍部の要求で同法が発動され,多くの工場が管理された.工場の統制・動員というその立法趣旨は,’38年の国家総動員法に引き継がれた.〔参〕加藤佑治《日本帝国主義下の労働政策》1970.⇒1938[政]4.1.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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