法政大学大原社会問題研究所 オイサー・オルグ  OISR.ORG 総合案内

文字の大きさ

  • 標準
  • 拡大

背景色を変える

  • 白
  • 黒
  • 青

ホーム   >    研究活動・刊行物    >   デジタルライブラリー   >    『社会・労働運動大年表』解説編    >   母性保護論争[文]1918.3.-

母性保護論争[文]1918.3.-

母性保護論争[文]1918.3.-

   当時の婦人評論界の雄,与謝野晶子が《婦人公論》1918年3月号に女子の経済的独立論にもとづく母性保護排斥論を主張.これに対しエレン・ケイの母性論に傾倒していた平塚らいてうが反論したことから論争が始まった.これに資本主義の変革を通してのみ,経済的独立も母性保護も実現されるとする山川菊栄が加わって《太陽》《婦人公論》などを舞台に華々しく展開された.〔参〕香内信子編《資料・母性保護論争》1984.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

ページトップへ