英,ホイットレー委員会[国]1916.10.-
英,ホイットレー委員会[国]1916.10.-
1916年10月に設置された労使関係調査委員会(ホイットレー委員会)は,1917年から18年に5つの報告書を発表し,労使双方の組織化が十分になされているあらゆる産業に常置の労使協議会を設置することを提案した.全国レベル・地域レベル・事業所レベルに設置されるこれらの労使協議会の主目的は労使協調による産業能率の向上にあるとされた.〔参〕佐野稔《産業合理化と労働組合》1961.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。