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新潟県生産米検査制[経]1916.9.1

新潟県生産米検査制[経]1916.9.1

   米穀市場の全国的統一が進むなかで,商品としての米の規格統一が要求され,明治末以降多くの府県で米穀検査が実施された.新潟県では,1916年9月に,生産米すべてについて等級制による規格の統一や容量の統一,二重俵装等を強制する生産米検査規則が実施されたが,この結果,米質向上の恩恵をうけたのは販売者としての地主のみで,生産者たる小作農は,乾燥・調整・俵装のため従来より2~3割の負担増を強いられた.そのため,早くも翌年頃から,北蒲原郡中条郷を中心に増加負担分の補償を地主に要求する運動が現れ,1922年以降の〈三升米事件〉へと結びついていった.〔参〕持田恵三《米穀市場の展開過程》1970.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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