友愛会婦人部[労]1916.6.-
友愛会婦人部[労]1916.6.-
わが国初の労働組合婦人部.初期は,女としての修養につとめることを目的に活動し,1917年の大会で女子が準会員から正会員になったのを機に労組婦人部としての性格をもち始めた.’19年大会での女性理事2人の誕生や同年10月初の婦人労働者大会の開催など活動は活発化したが,’20年の富士瓦斯紡争議の敗北で,衰退した.〔参〕棚井洌子〈友愛会婦人部の活動について上・下〉(歴史評論280,281号).⇒1920[労]7.14.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。