《一大帝国》,《労働世界》[社]1916.3.-
《一大帝国》,《労働世界》[社]1916.3.-
普通選挙を主張する立憲青年党機関誌(社長橋本徹馬).この月創刊の《一大帝国》は1919年3月《労働世界》と改題されていっそう労働運動に接近した.加藤勘十が主筆となって炭坑暴動事件の紹介や労働運動論を展開した.労働世界社を週一回,労働者の集まりに開放したことから,7月の新聞ストライキなど直接労働運動に関係をもつようになった.〔参〕宮地正人《日露戦後政治史の研究》1973.⇒1919[労]7.24.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。