労働者問題研究会[労]1916.2.23
労働者問題研究会[労]1916.2.23
野坂鉄(参三)は友愛会の修養団体的気風を改革するために労働者会員の参加する労働問題の研究会を開くことを決め,本部の酒井亀作や意識的な労働者会員である平沢計七・福田龍雄らの協力をえて労働者問題研究会(2回目からは労働問題研究会)を発足させた.参加者も増え,活発な討論がかわされたが,鈴木会長らの牽制をきらい4回で閉じられた.〔参〕野坂参三《風雪のあゆみ・1》1971.⇒1915[労]5.-,1917[労]5.15.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。