第1次世界大戦[国]1914.7.28
第1次世界大戦[国]1914.7.28
独墺と英仏露の帝国主義的対立を背景としてサラエボ事件を契機に勃発,未曾有の総力戦・世界戦争になった.第2インター加盟の社会主義政党と労働組合は戦争への協力により影響力を増したが,しだいに左派・反戦派との対立が激化した.大戦後半には食糧騒擾やストライキが頻発,ロシアでは革命が起こり,東欧やアジアの被抑圧民族の自治と独立をめざす運動が高まった.〔参〕《岩波講座世界歴史・24》1970.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。