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石原修〈女工と結核〉[文]1913.10.25

石原修〈女工と結核〉[文]1913.10.25

   東大衛生学教室助手で内務省属託の石原修は,労働立法準備のために実施した農村の衛生調査をもとに,1913年10月25日,国家医学会例会で〈女工と結核〉と題して講演し,紡績女工の過酷な労働と罹病の関係を解明した.この講演は,’14年1月に国家医学会から小冊子として発刊され,貴衆両院議員に贈呈され,’11年に成立したまま引き延ばされていた工場法の施行を実現させる原動力となった.〔参〕《女工と結核》篭山京解説,1970.⇒1916[政]9.1




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

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