ダブリン運輸・ドックスト[国]1913.8.26
ダブリン運輸・ドックスト[国]1913.8.26
サンディカリズムの影響を受け勢力を増大したアイルランド運輸一般労働組合は,1913年8月,ダブリンの使用者側に対して戦闘的な新組合主義をかかげて争議に入った.使用者側はロックアウトを行い,労働者に対して組合加入否認の誓約書の提出を要求した.’14年1月,争議そのものは敗北したが,組合の勢力はその後さらに増大した.〔参〕G.D.H.コール《イギリス労働運動史・III》1957.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。