シンディカリズム研究会[社]1913.7.-
シンディカリズム研究会[社]1913.7.-
大杉栄と荒畑寒村は《近代思想》発行のかたわら,1913年7月以降毎月2回この研究会を主催した.研究会には毎回文学青年など10人内外が出席し,欧州における労働運動や内外の時事問題が話された.研究会はしだいに活発になり,’15年2月15日に平民講演会と改称した.会の内容はほぼ同じで,毎月2回20~30人が出席し,’16年4~5月頃まで続いた.〔参〕大沢正道《大杉栄研究》1971.《続・現代史資料》1巻,1984.⇒1912[社]10.-.
大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。