法政大学大原社会問題研究所 オイサー・オルグ  OISR.ORG 総合案内

文字の大きさ

  • 標準
  • 拡大

背景色を変える

  • 白
  • 黒
  • 青

ホーム   >    研究活動・刊行物    >   デジタルライブラリー   >    『社会・労働運動大年表』解説編    >   メキシコ革命[国]1911.5.25

メキシコ革命[国]1911.5.25

メキシコ革命[国]1911.5.25

   35年に及ぶディアス独裁政権を打倒し,メキシコの民主化・近代化の端緒をなした革命(1910-17).独裁打倒の主導権を握ったのはマデロが率いるブルジョア・地主的反対派であったが,農地問題解決の公約を果たさなかったため,サパタやビリャを指導者とする農民運動との対立が激化した.マデロ政権は1913年2月のクーデターによって倒れ,これに続く内戦と米軍の干渉のなかから立憲主義的なカランサが政権を掌握し,農民と労働者の要求をとりいれて’17年憲法を制定した.〔参〕岡部広治〈メキシコ革命〉(《岩波講座世界歴史・23》1969).⇒1917[国]1.31.




大原クロニカは、法政大学大原社会問題研究所編『新版社会・労働運動大年表』(労働旬報社、1995年)に基づいたウェブ歴史事典です。日本の社会運動・労働運動を中心に解説しています。

ページトップへ